全日本大会に出場した選手に
インフィニティ稽古生がインタビュー

第3回目は鈴木雄太1段です
ベテランシルバー トゥルの部に出場した全日本大会の感想を嶋根智希8級がインタビューしました!

今回は今までで一番緊張しました

嶋根智希8級

今回の大会はどうでしたか?

鈴木雄太1段

率直にいって緊張しました。
今までの大会と違って、今回は「優勝する」という意識が強かった為かと思います。
これまではトロフィーやメダルを取ることをあまり意識していなくて、「勝つ」という気持ちはありましたが、それよりも自分の体の使い方や手の動きなど、自分の動きを大事にしていました。
でも今回は「勝ち」にこだわったので、かなり緊張しました。
普段はそこまで緊張するタイプではないんですが、今回が一番緊張したかもしれません。
「勝たなきゃ」という気持ちが強くなりすぎて、体が思っている動きと違う動きをしていた様に感じました。

体がふわふわする感覚がありました

鈴木雄太1段

本来なら、重心をしっかり落とす動作は自然にできるはずなんですが、試合当日のアップの時点で普段より重心が落としづらい様に感じました。
体が「ふわふわする」ような感じがあって、試合直前までどうにかしようと調整していましたが、結局そのままの状態で試合に入ることになりました。
今までで一番トゥルの試合を頑張ったつもりだったんですが、「もっと上手く、もっと上手く」と理想を追いすぎてしまい、自分の理想と現実の間にギャップができてしまったのかなと思います。

全日本という舞台

嶋根智希8級

全日本という大会についてどう感じていますか?

鈴木雄太1段

全日本はやっぱり特別な舞台です。
テコンドーの大会の中で、予選がある大会は全日本だけです。
予選を通過しないと本戦に出ることはできません。
だからこそ、そこに立てているということ自体が特別だと思っています。
自分は出場して3年目ですが、まだ慣れません。
観客席から見ていた頃と、実際にコートに立ったときでは見える景色が全然違います。
開会式で観客席を見るたびに、「ここまで続けてきてよかったな」と感じます。

緊張への向き合い方

嶋根智希8級

緊張したときの対処法はありますか?

鈴木雄太1段

結局、練習するしかないと思っています。
過去一度だけ試合で頭が真っ白になってトゥルを忘れてしまったことがあるのですが、
それでも体が勝手に動いてトゥルを最後まで行うことができた経験があります。
それくらいトゥルの練習をする。
「これだけやって負けるなら仕方ない」と思えるところまでやって試合に出る。
結局そこに行き着くと思います。

練習で意識していること

嶋根智希8級

普段の練習で大事にしていることは?

鈴木雄太1段

一つは、先生の動きをよく観察して盗むことです。
同じ動きに見えても細かいところが違うので、足の運びや体の絞り方など、細かい部分を観察しています。
もう一つは、アドバイスをいただいたらすぐに直すことです。
先生に「ここを直しなさい」と言われたら、次の瞬間から変えるようにしています。

これからの目標

鈴木雄太1段

今はベテランシルバーのカテゴリーで、まだ一番若い年齢です。
これから新しい選手も入ってくると思うので、若いうちにしっかり挑戦していきたいと思っています。
世界大会にも挑戦したい。
そのために、これからもチャレンジし続けたいと思っています。