2024年1月21日に日本国際テコンドー協会の本部道場である府中道場にて第84回昇段審査会が開催されました。
【受審者】
3段受審1名
1段受審1名
【昇段者】
3段1名、1段1名
杏理指導員が3段に昇段し、日本国際テコンドー協会より副師範を任命
昇段審査模様
1段受審
3段受審
審査発表
昇段審査後
高妻有華さんは紆余曲折しましたが7年と4か月で黒帯へと無事に昇段出来ました。
心機一転これからも自身と向き合い、立派な有段者として、そして指導員となり広い視野を持ち可能性をどんどん広げていってほしいと願います。
杏理指導員は2021年2月、全日本大会を控えた最終練習日に膝の前十字靭帯断裂という無念の大怪我をして、手術からまともに生活や練習で出来るまで、二年以上の時間を要しました。
そんな中でも前向きに自身の回復に努めながらも第一に道場生達の幸せを常に考え、行動し精進する姿が思い出されます。
産まれながらに股関節が悪いというハンデに加え、大怪我を乗りこえ、審査当日は過去最高の技量を発揮するまでに身体と技を仕上げてきた不屈の精神力と誠実さは三段に昇段し、副師範に任命されるに相応しい人物であると証明された日となりました。
直弟子ママクラスの指導員や男性指導員達、またジュニア有段者達から祝福される姿は、今までどんな時でも彼らの幸せを第一に願い、考え動いて来た証のようにも見えました。