2023年1月22日、第82回昇段審査会が行われインフィニテイテコンドー代表の寺島亮介師範が5段に昇段しました。

28年の修練を経て5段に昇段された寺島亮介師範に昇段した想いやこれからの抱負について伺いました。

昇段審査の模様

昇段した時の気持ち

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5段昇段おめでとうございます。
昇段した時の気持ちをお聞かせください。
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寺島亮介師範
私は自分に甘いただの怠け者。
教える事は教わる事。
道場生の皆さんがいるから私がここまで来れたと改めて思いました。
道場生の皆様、出会う方々、起きる物事、すべてに私自身を育てて頂いたと思いました。
昇段時、多くの稽古生から祝福を受ける
昇段審査にかけつけたインフィニティ有段者と

4段の時に一番印象に残っていること

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続いて、4段の時に一番印象に残っていることをお聞かせください。
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寺島亮介師範
やはり2020年のコロナで道場全体、いや世の中全体が身動き取れなかった時に、3ヶ月以上の間毎日ZOOMでラジオ体操や個人レッスン、ZOOM稽古、青空練習などで道場生のみんなと明るく楽しく毎日を過ごせたことです。

杏理先生も徹夜しながらYouTubeを毎日更新し、またインスタライブストレッチ教室も明るく毎日やってくれました。

誰もが不安を抱えていた期間に、その感情を通り越し、一心不乱にとても毎日明るく前向きに生きたことです。

付いてきてくれた道場生の多くはその後、次々に黒帯へ昇段し、現在は道場を引っ張ってくれる頼もしい存在となってくれました。

苦境を共に乗り越えて来た仲間という絆も強いと思います。 その後、新たな仲間達と出会い一丸となって新しい一歩を踏み出しています。
ZOOM稽古の様子
ZOOM稽古も200回を達成
青空練習の様子

5段昇段までの道のりで最も印象に残っていること

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コロナ禍でも様々な取り組みを通して道場の活性化をされていたのですね。
5段に昇段するまでの道のりで最も印象に残っていることをお聞かせください。
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寺島亮介師範
大きく2つあります。
ひとつは重複しますが、コロナコロナの毎日を爆笑しながら毎日明るく前進出来たこと。これから出会う新たな苦難にも自信を持って挑めるタフネスさが身に付いていると思います。

2つ目は、2020年の夏から毎週(木)深夜稽古で朴禎賢師賢に様々な事を明朝まで毎週教えて頂きました。因みに私の出席は現在まで115回を越えました。
その要素の全てをインフィニティへ還元出来ていると思います。
それから道場が明らかにどんどん活気づきました。去って行った黒帯も多く復帰してくれました。とても嬉しい出来事でした。

テコンドーの技術をより深く理解出来ただけでなく、またテコンドーそのものの存在意義とは。私の存在意義とは。世の中に何が貢献できるのかという事をより深く考えるようになりました。

ひいてはコロナの影響もあり人生とは?を深く改めて考えることの出来たとても充実した4段期間の8年間だったと振り返ります。
実は昨年2022年9月にその答えにたどり着き開眼。
現在は自信に溢れています。

毎週(木)深夜稽古にはポリッピーを手土産に持っていくのですが、朴師賢にはポリッピーでは感謝し尽くせません。

5段としての抱負

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毎週深夜から早朝にかけて行われる深夜稽古。
そのような日々のたゆまぬ努力がインフィニティをけん引する原動力になっていたんですね。
続いて5段としての抱負をお聞かせください。
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寺島亮介師範
刹那を最良の選択をして生きる事。
しかし時には駄目な自分も許す事。
自然体でいきます。
新たな気付きに出会うことを楽しみに歩んでいきます。

指導員を育てる事。
杏理先生に怒られない人になる事。
常設道場で練習してから、外でバレー部をして、たこ焼きパーティーで盛り上がる事です。
多くのインフィニティ稽古生をけん引

インフィニティ稽古生へ一言

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最後にインフィニティの稽古生へ一言お願いします。
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寺島亮介師範
世の中は全て陰と陽のバランスで成り立っています。
良くない時期もあって自然なのです。
へこまなくてOK!受け入れれば楽チン。
明けない夜はない。
テコンドーを通じて生きる強さを養い、自分に厳しく人に優しく、共に力強く明るく楽しい人生を歩んでいきましょう!!