2024年6月16日、第85回昇段審査会が行われ佐々木英子指導員が2段に昇段しました。

インフィニティ指導員として指導に携わりながら、怪我などの困難を乗り越え2段へ昇段した佐々木英子指導員に昇段した想いやこれからの抱負について伺いました。

審査前、審査当日の心境

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2段昇段おめでとうございます。
昇段審査を受審するにあたり、審査までの期間や審査当日の気持ちをお聞かせください
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佐々木英子指導員
今まで教えていただいたこと、自分ができることと体の調子を最終確認して、今の精一杯を出し切れるよう集中しました。

審査当日は少年部から受審する子達も沢山いたので、皆の気合いや集中力もとても励みになりました。
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一緒に審査を受ける仲間がいるのは心強いですね!
無事に昇段できた時の率直な気持ちをお聞かせください!
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佐々木英子指導員
ほっとした気持ちと、最後の最後まで支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいでした。

自分が昇段して新しい一歩を踏み出すことが、応援してくれる家族や道場の仲間、そして技と精神の成長を願いいつも寄り添いご指導くださった先生や先輩方への恩返しになると思ったので、まずはそのスタートラインに立てたことに安堵した気持ちでした。

審査までの道のり

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今回の昇段にあたって、最も困難だったことは何ですか?
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佐々木英子指導員
身体を痛めたことで一年間稽古ができず、見学と指導のみでテコンドーに関わらせていただいたのですが、どんどん落ちていく体力・筋力にしっかり向き合うことができなかったため、自分がやりたいイメージとできる事とのギャップが大きくなっていったことです。
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怪我は本当につらいですよね。
その困難をどのように乗り越えたんですか?
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佐々木英子指導員
先生方のアドバイスのおかげで、今までの視点やイメージを一度リセットして、違うルートを進んでみようと思えるようになりました。
動作の見直し方、力の出し方など、練習の仕方をもっと繊細に工夫して、1回の練習を大事にできるよう意識しました。

また、師匠の杏理副師範のお話を聞いて、毎日少しずつですが筋力トレーニングを続けました。
すると最初は辛かった腕立て伏せが長くできるようになったりと、身体の変化をわかりやすく感じられるようになりました。
挑戦した1つ1つはとても小さなことですが、自分の中で大きな自信に繋がっていくのを実感できました。

2段指導員としての抱負

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2段指導員としての抱負をお聞かせください。
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佐々木英子指導員
今まで見えなかったことも見えるように、寄り添うことができなかったことにも寄り添えるように、視野を広く。
一人一人と向き合うことができるように懐を深く。
今はまだまだ出来ないことばかりですが、これを目指して精進します。

インフィニティ稽古生へ一言

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インフィニティ稽古生へ一言お願いします!
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佐々木英子指導員
辛くて下を向いてしまいたくなる時や今の自分よりもう一歩前へ進みたい時、一緒に稽古できる仲間の存在が力になり、先輩の背中が目標となり、先生の力強い言葉が自分を導いてくれました。

また、道場に通ってるくれる皆さんが居るおかげで指導員としての自分があります。
一人ではできないことも皆さんのおかげで続けることができ、二段という新しい一歩にも挑戦することができました。

いつも一緒に稽古できる仲間がいることに心から感謝しています。
ありがとうございます! これからも一緒に泣いたり笑ったり、稽古に励んでいけたら嬉しいです。

最後に一言

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佐々木英子指導員
家族とテコンドー どちらが欠けても自分は弱くなってしまうと思うので、どちらも大切にして行けるよう、たくさんの失敗や壁を学びにこれからも踏ん張っていきたいと思います。

自分を成長させ恩返ししていけるよう頑張りますので、みなさま、今後ともどうかよろしくお願いいたします。